メタボリックシンドロームの危険性や判断基準、特定健診制度や労災保険給付について
メタボリックシンドロームに深く関わる「肥満」には、「内臓脂肪型肥満」と「皮下脂肪型肥満」の2つのタイプがあり、体のどの部分に脂肪がつくかによって違ってきます。
メタボリックシンドロームで問題なのは、内臓脂肪型肥満で、内臓のまわりに脂肪が蓄積するタイプの肥満です。わたしもこれに該当しますが、この内臓脂肪型肥満は、お腹がぽっこり出た体型になることから「りんご型肥満」とも呼ばれます。
しかし、内臓周囲の脂肪は、比較的すぐに溜まりやすいといわれていますが、適度な運動をしたり食事を適量にしたり、生活を改善することで減りやすい脂肪です。
その一方、下腹部や腰のまわり、太もも、おしりのまわりなど、下半身を中心に脂肪が溜まる肥満で、皮下に脂肪が蓄積するタイプを「皮下脂肪型肥満」と呼んでいますが、体形から「洋ナシ型肥満」とも呼ばれています。
この2つのタイプのうち、「皮下脂肪型肥満」は外見から明らかにわかりやすいですが、「内臓脂肪型肥満」は外見ではわかり難いので注意が必要です。
内臓脂肪型肥満を調べる簡単に方法としては、ウエスト径(へそまわり径)が男性では85cm以上、女性では90cm以上であれば、内臓脂肪型肥満が疑われます。これは肥満というより肥満症と考えた方が良いかもしれません。
また、簡単な肥満度を計る方法がありますが、同じ体重でも、身長の違いによって肥満の程度が違うため、この体重と身長の関係から肥満度を計る物差しとして見る、BMI(ボディ・マス・インデックス)と呼ばれている算出方法が使われています。
BMI=体重(Kg)÷ 身長(m)÷ 身長(m)
例えば、身長が170cmで、体重70kgの人のBMIは、70÷1.70÷1.70=24.22 でこの人のBMIは24.22となります。この式にあなたの体重と身長をあてはめて計算してみて下さい。
BMI値は18.5~24.9が正常で、25以上を“肥満型”、18.5未満を“やせ型”と判定します。
また、BMI値22が標準値となりますので、この計算式を利用すると、標準体重を求めることもできます。
例えば、身長170cmの人の標準体重は、22X1.7X1.7=63.58Kgになります。
体脂肪について。
いつ計るのが正しい体脂肪なのでしょうか?私の場合、仕事から帰宅した夕飯前が一番低く、寝起きはびっくりするくらい増えてます。差が4%近くもあります。一番低いものを信じてるんですが、それでいいんでしょ....